もんもん流水帳

ヒガシヘルマンリクガメのぱんぱんとかいぬしもんもんのきろく

ゆっくり温浴の日

昨日なんとか仕事を納め、今日はずっと家で自由を謳歌(=布団でゴロゴロ)しているもんもんです(´∀`)

 

 

 

普段は仕事でなかなかできないぱんぱんの温浴も、今日はゆっくり施してあげることができました♨️

 

 

リクガメの温浴については賛否両論ありますが、飼い主さんそれぞれの方針のもとに、するか否か決めればいいんじゃないかなというのが私の考えです。

 

大前提として、かめさんがどうしても嫌がる場合はやらないのが第一優先事項です。

 

それを踏まえた私の方針はというと、

・明らかに体が汚くなった時

・💩や尿酸を出す頻度が少ない時

・排泄物が何も出ずに踏ん張っている時

 

以上のような時に、一日中ぐったりしていないかどうか様子を見て、行うかどうか判断する

 

というものです。

 

 

温浴という行為自体が代謝の促進を目的としているので、かめさんに多少なりとも負担がかかるはずです。

 

さらに、人の手で持たれたり、湯上がりに体を拭かれることでストレスを与えてしまいます。

 

なのでやはり、そういった負担をかけてはならないような様子の時は実施しないのが無難かと思われます。

 

 

さて、ここで私なりの温浴方法のご紹介('ω')

 

【道具】

 

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・かめさんが入れる大きさのボウル(100均)

・水温計

・水温計のケーブルを留める洗濯ばさみ

・水換え用スポイト(100均)

・継ぎ足し用のお湯を入れる容器(適当なもの)

・排水を入れる容器(適当なもの)

 

だいたい100均か家にあるもので揃いますね( ´∀`)

水温計はお魚の水槽用のものを使っています。

また、水換え用のスポイトもお魚の水槽用のものが使いやすいかと思われます。

 

 

【やり方】

①熱々のお湯をボウルと継ぎ足し用の容器に入れます。

ボウルのお湯はかめさんの腹甲が浸かる程度の深さにしておきます。

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浸かったらこんな風になるイメージです

(絵が低クオリティ………)(しっぽ描くの忘れた………)

 

⚠️この時点ではお湯がアツアツなので、まだかめさんご本人は入れないでください

 

 

② 水温計をセットします。

個体差はありますが、34〜36℃が適温です。熱すぎはもちろんいけないし、冷たすぎでもかめさんを冷やして風邪をひく原因になります。

コードがお湯から出てしまわないよう、洗濯ばさみで固定します。

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③ここでやっとかめさんご入浴です。

 

特にかめさんが小さいとお湯がすぐ冷めてしまうので、冷めたお湯を少し残して捨て、新しい熱いお湯を注ぎ足します。

 

この時も、急に水温が上がりすぎないよう、あえて少しボウル内のお湯を残しておいて、少しずつ新しいお湯を注ぎ足していくのがポイント。

 

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卍ポーズで気持ち良さそうにしていました

 

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アップ(・x・)

 

 

④何分かするとお湯から出たいアピールをなさるので、そしたら湯上がりです。

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⑤お湯から出たら、タオルやキッチンペーパーでしっかりとかめさんを拭いてあげます。びしょびしょのままでは風邪引きの原因になります。

 

大抵の場合は排泄物で身体が汚れているので、衛生面を考えると使い捨てのキッチンペーパーがおすすめです( 'ω')

 

 

⑥かめさんを拭いたらケージに戻してしっかり身体をあたためられるようにします。

バスキングスポットを40℃くらいにしておいて湯冷めするのを防ぎます。

 

ぱんぱんの場合、ケージに戻って自分からバスキングスポットに身体を温めに行っています。

 

 

⑦使った道具たちは全て消毒or石鹸で洗います。ボウルなど水で流せるものはハンドソープを使い、水温計は水に浸かる部分だけ次亜塩素酸水で消毒しています。

 

全体的な流れとしてはこんな感じですね( ´∀`)

 

すこし手間はかかりますが、ぱんぱんの様子を見つつこれからも温浴をしてあげたいものです(∩´∀`)∩ 

 

〔おまけ〕

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体が温まるとごはんを求めて暴れていました( ‘ᾥ’ )